息子が不登校になってから1年以上が過ぎました。
最近になり、少しずつ学校に行ける時間が増えてきました。
今日は、息子の再登校のきっかけや親としてやってきたことをご紹介します。
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不登校の息子が再登校を始めたきっかけ
1年生の終わり頃から不登校になってしまい、1年以上が過ぎました。
始業式の日だけ行くことができたものの、やはり不登校が続いていました。
GW明けのそんなある日、息子がぽつりと言いました。
息子はその日の午後から、ほとんど毎日、最後の授業だけ行くようになり、そして、だんだんと学校に行く時間が増え、今では昼休みから行けるようになりました。
息子が再登校し始めたきっかけは、お友達と一緒に帰りたいから、遊びたいからという理由でした。
再登校になる前の不登校の息子の様子
不登校になった当初は息子も罪悪感がいっぱいの様子で、自宅の外へ出かけるのを嫌がっていましたが、再登校を始めるまでには、全く別人のようになりました。
1.どこに行っても明るく、自分らしくいれるようになった
とにかく、明るい性格になりました。
自分から学校行ってないんだよねーと言うようになるくらい、明るくなりました!
ママの私自身が人付き合いを大切にしているので、祖父母、親戚、友人らとよく一緒に遊んだり、食事をすることも多いのですが、そんな時、自分から積極的に話しかけるようになりました。
2.自宅にいても暇そうにしていることが増えた
自宅にいる時間を退屈だと感じるようになったようで、それなら、友達に学校に会いに行った方がいいと思っているようです。
不登校当初から同じ生活スタイルをしていますが、それでも飽きてしまったようです。
休みの日もお友達と遊びたがることが増えました。
3.新しい習い事を始めたいと言い出した
心の充電がされたのか、新しい習い事を始めました。
新しい環境が苦手で、あまりチームメイトに話しかけることはできていませんが、それでも楽しい!と取り組んでいます。
不登校の息子の再登校を目指して親が意識して行動してきたこと
息子が不登校になり、佐々木正美さんの著書をたくさん読み、まずは、親の私たちが行動を変えました。
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1.従兄弟やお友達と遊ぶ機会を積極的につくる
元々、よく従兄弟やお友達とも遊んでいましたが、息子が不登校になり、より一層意識的に機会をつくるようになりました。
実家は遠いのですが、長期休暇には息子だけ飛行機で行き、従兄弟と遊ぶ機会をつくったり、私が仲良くしてもらっているお友達家族と頻繁に遊んだりしています。
2.不登校であることを責めない
息子が不登校になり、どうして我が子は学校に行けないのか、他の子はみんな行っているのに・・・と最初は不登校の息子を責めてしまっていました。
でも、不登校であることは息子が一番罪悪感を感じていると知り、それ以来、不登校であることを責めないように気をつけてきました。
3.息子の小さな願い事をたくさん叶える
佐々木正美さんの著書を読んで、物を買い与えても子供達は満足しない、手をかけることが大切だということを知りました。
例えば、余裕があるときは、夕飯やおやつなどで、子どもたちの小さなお願いを聞くようにしています。
4.一緒に勉強したり、運動する
勉強しなさいではなく、息子が勉強するときは一緒に座り勉強したり、私は同じ机で仕事をしています。
やりなさいと言ってもやりたがりません。
なるべく、息子の気持ちに寄り添って、一緒に勉強したり、運動する時間をとるようにしています。
5.学校に定期的に面談に行く
学校が息子の気持ちに寄り添った対応をしてくれたこと、本当に感謝しています。
1〜2週間に一度くらいの頻度で、授業が終わった後の時間帯に、面談をしていただきました。
勉強した成果を先生に見せたり、先生とお話しするだけの時間でしたが、息子にとっては学校も自分の味方でいてくれると感じたと思います。
再登校し始めた息子のこれからの目標
すぐには朝から登校するのは息子にとってはまだハードルが高く、緊張してしまうそうですが、本人も学校に行きたいという意欲はあるようです。
朝からいつ行けるようになるかはわかりませんが、息子のタイミングまで待ちたいと思います。
まとめ
我が家の場合、息子の不登校の原因が息子の心にあり、必要性を感じなかったため、スクールカウンセラーに相談はしていません。
親が行動を変えたことで、息子の心が充電され、学校に行けるようになってきたのではないかと感じています。
ご家庭によっては、スクールカウンセラーに相談することで、早期に解決できる場合もあるかもしれません。
子供の不登校は、親、特に母親にとっては、大きな悩みとなります。
一人で抱え込まず、周りに相談して、乗り越えてくださいね。
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