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子育て

小学生の息子の不登校の原因

息子が不登校になり、学校に行きたくない理由を時々、聞いてみたりしましたが、息子はいつもわからないという返事でした。

パパが単身赴任となり寂しいのかなとか色々考えていましたが、先日息子と一緒に参加した課外授業で、息子が不登校になった理由がなんとなくわかったので、ご紹介します。

小学生の息子の不登校の原因がわかった気がする

少しずつ学校に行ける日が出てきていたので、息子も参加したいということで、先日、課外授業に一緒に参加してきました。

そこで、息子の様子を見ていて、息子が学校に行けない本当の理由がやっとわかったような気がしています。

息子は、クラスに親友がいて、学校に行かなくてもお互いの家を行き来して、頻繁に遊んでいます。

息子の親友は、課外授業の時には自由に一人で遊んだり、息子と遊んだりしてくれていたのですが、息子はその親友以外とはうまく遊べないのです。

自分から色々なお友達へ話しかけることはもちろん、ほぼありません。

親友以外のお友達が一緒に遊ぼうと誘ってくれても、いまいちうまく遊べない様子が見て取れました。(遠慮しているというか、他のお友達と交わることを恐れているという感じでした)

親友がいても、たくさんのお友達に囲まれ過ごすことに不安を感じているのが見てすぐにわかりました。

私は、その様子を見て、雷に打たれたような衝撃でした。

息子が学校に行きたがらない理由は、小学校での人間関係に強いストレスを感じていたからだったのだと!

いじめられたとかではなく、息子自身がお友達とうまく関わることができず、ストレスになってしまっていたのです。

これからの育児で気をつけていきたいこと

小学生の息子の不登校の原因がわかったので、課外授業に一緒に参加してみて、本当によかったと思っています。

何歳からでもやり直しはできると思いますが、思春期になってからでは親子のやり直しはとても大変だ思います。

まだ小学低学年のうちに息子がサインを出してくれて、本当によかったと思っています。

佐々木正美さんの本をベースに、今後、更に、私が気をつけていきたいと考えていることをご紹介します。

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母と子の愛着関係の土台をつくり直す

まずは、母と子の愛着関係の土台を作り直すことが一番大事なことのようです。

不登校の子は、不登校を繰り返しがちだと聞きます。

1年、2年時間はかかるかもしれませんが、息子としっかり愛着関係を築きたいと思っています。

佐々木正美さんの著書の中で、不登校についても言及されていますが、不登校の子が学校に行けるようになるタイミングというのは、自分の親との関係がよくなり、家庭が本当の意味で居心地が良くなった時とおしゃっています。

外で生き生き活動できる子は、帰る家のある子なんだそうです

長男が産まれて以来、仕事、家事、育児に追われて、子どもたちの心の声を聞く余裕は、全くありませんでした。

夫婦関係が悪い時期もあり(今は、とても仲良しです)、仲が悪い様子は見せないようにしていましたが、敏感な息子はなんとなくわかっており、家庭が居心地いいものではなくなっていたのかもしれません。

それが不登校という形になって現れてしまったんだと思います。

今は、旦那さんともよく話し合いながら、もう一度、一から息子との関係を築き直すつもりで、息子の話をよく聞き、息子にたくさん愛情を伝えたり、スキンシップをとるようにしています。

子どもの喜ぶことをたくさんする

佐々木正美さんは、たくさんの著書を出版されていますが、子どもが喜ぶことをたくさんしてあげてくださいと何度も何度もおしゃっています。

お金をかける必要はなくて、ママと遊びたい、抱っこしてほしい、おやつが食べたい、お風呂で遊びたいといった子どもたちの小さな願いをたくさん叶えてあげると言いそうです。

そして、子どもを喜ばすことを親が喜んでしてあげることもまた大切なようです。

たくさんの人と関わりを持って育てる

佐々木正美さんによると、人間関係が苦手な大人が増えているそうです。

社会人になってもすぐ辞めてしまう若者にもたくさん会ってきたそうですが、結局は、会社の人間関係に強いストレスを感じて会社を辞めてしまっているそうです。

佐々木正美さんの本に出会って、難しい時代になってきているからこそ、息子の人間関係を築く力をつけてあげたいと強く意識するようになりました。

そのためには、祖父母、お友達、地域の人、たくさんの人の中で、子育てをした方が良い、また、児童期はコミュニケーションの量が、思春期はコミュニケーションの質が重要とおしゃっています。

不登校にならなければ、放課後、お友達を家に呼ぶことはなかったかもしれません。

少し乱暴な子、穏やかで優しい子、色々なお友達が我が家には遊びに来ますが、思春期になって自分で友達を選ぶようになるまでの児童期の今は、親として心配になるような子でもなるべく受け入れるようと思っています。

佐々木正美さんは、どんな人とでも交われる人に育てたいのであれば、児童期にはどんな子とでも付き合わせてあげることがとても大切とおしゃっています。

学校に行けることをゴールにしない

我が家の育児は、佐々木正美さんの本をベースにしています。

子どもがまだ小さい頃の今、佐々木正美さんの本に出会えて本当によかったと思っています。

子どもが自立したときに、仕事を頑張ったり、好きなことをしたり、生き生きと自分で楽しく生きていけるように育てたいと思っています。

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