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おすすめの育児本

長男は小さい頃から何かと手がかかるタイプの子供でしたが、不登校になり、ますます子育てがわからなくなりました。

そこで出会ったのが佐々木正美さんの育児本でした。

佐々木正美さんとは?

1935年生まれの児童精神科医で、臨床医としての活動に加え、地域の親子との学び合いにも力を注いだ方です。「はじまりは愛着から」「子どもの心の育てかた」「子育てのきほん」などたくさんの著書を残されています。

何冊か佐々木正美さんの本を読んでいますが、今日は、「子どもの心の育てかた」をご紹介します。

佐々木正美さん著書「子どもの心の育てかた」

「子どもの心の育てかた」を読んで、とても参考になった考え方をご紹介します。

①子供が喜ぶことだけすればいい

佐々木正美さんの著書で必ずと言っていいほどおしゃっているのは、子育ては子供が喜ぶことだけすればいいということです。

過保護(子供自信が望むことを過剰に与えること)を心配することはない、それよりも避けなければいけないのは、過干渉(子供が望んでいないけれど親が一方的に良いと思うことをすること)だそうです。

そして、過保護でだめになった子を見たことがないともよくおしゃっています。(佐々木正美さんは50年余り児童精神科医として、たくさんの子供達を見てきた方です)

佐々木正美さんの育児本に出会って以来、子どもたちの小さな願い事をなるべくたくさん叶えるようにしています。

  • パパママと遊びたい
  • お菓子が食べたい
  • 公園に行きたい
  • 自転車に乗りたい
  • 夜ご飯はオムライスが食べたい
  • パパママに見てほしい
  • パパママに聞いてほしい

など、子供たちの言うことはどれも小さなお願いばかりです。

親の都合や考えを押し付けずに子供たちの願いごを聞き入れることは、時に大変な時もありますが、なるべく子供たちの気持ちに寄り添う努力をしています。

②周囲と協力して子育てすることが大切

祖父母、お友達、地域の人、たくさんの人の中で、子育てをした方が良い、また、児童期はコミュニケーションの量が、思春期はコミュニケーションの質が重要ともおしゃっています。

核家族化が進み、都会では隣人が誰かわからずに住んでいるような状況で、大人になっても社会にうまく適応できずに、ひきこもりになってしまうケースもあります。

そうならないためにも、小さい頃からたくさんの人と関わりながら、子育てをしていくことが重要だそうです。

我が家は、ありがたいことに、不登校でありながらも、放課後にはたくさんのお友達が家に遊びにきてくれます。

また、祖父母、従兄弟、友達、ボランティアの方、私の友人など、たくさんの人と関わる機会をつくるようにしています。

少しづつ、学校に行けているのもお友達のおかげのようです。

子供の喜ぶことをするために、ママの時間をつくる

現代のママは、仕事、家事、育児とたくさんやることがあり、本当に忙しいです。

佐々木正美さんのおしゃっている「子供の喜ぶことをする」ためには、ママの心のゆとりをつくる必要があります

そのためには、このブログでたくさん紹介している家事の時短の工夫を取り入れてみたり、ママのために有休をとって、好きなことをする時間をつくってほしいと思います。

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